ヨモギ  艾葉 ガイヨウ ( キク科 : 多年草 : 草丈  50〜100センチ : 花期  9〜10月  )
用い方 艾葉(がいよう)は体を温め、胆汁分泌促進、食欲増進、止血、冷えによる腹痛、胸焼け、下痢、便秘、鼻血の止まらないとき、血尿、痔等には、1日量5〜8グラムに、水0.5リットルを加えて、煎じながら約半量まで煮詰めたものをこして、食間に服用します。
高血圧、神経痛、胃腸の弱いのには新鮮な若い茎葉を絞って青汁をつくり、砂糖を加えて服用します。
ヨモギには、クロロフィル(葉緑素)殺菌作用、免疫のインターフェロン増強作用。やカルシウムが豊富に含まれています。
ヨモギ酒:ゼンソクには、根300グラムを1.8リットルの清酒に漬けて半年以上熟成してからこし、ヨモギ酒とし1回20ミリを1日、3回服用します。
ヨモギ風呂:腰痛には、艾葉2〜300グラムか生の葉600〜1000グラムを、木綿袋に入れて煮出します。それを沸かした風呂に入れてヨモギ風呂にします。
塗布:切り傷、虫さされ、かゆむ止めに生の葉を絞り塗布。ヨモギと適量の水をトロ火で数時間煮つめて湿疹などに使用。
ヨモギは、生の若葉をゆでて水にさらしてアク抜きをして、てんぷら、ゴマあえ、辛しあえ、油いため、汁の実にします。
灸:灸に使う「もぐさ」は、5月ころの若葉を採り、天日で良く干して、からからに乾燥したものをよくもんで腺毛(せんもう)を集めたものです。灸は白血球が増えて血のめぐりがよくなり、保温にもよいとされます。
500g 2,880円(税抜) ご注文はこちらへ