製造元
中嶋生薬株式会社
京都府中京区二条通東洞院西入仁王門町29番地の2
TEL 075−231−2633 |
カンキョウ 乾姜
(ショウガ科ショウガ属:多年草:草丈 〜100センチ:花期 〜 月)
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別名:ショウガ |
分布・生育場所 |
科名:ショウガ科/属名:ショウガ属
和名:生姜/生薬名:生姜(しょうきょう)/学名:Zingiber officinale
インド原産の多年草で、香辛原料として全国で広く栽培。
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採集と調整 |
霜の降りる前の、茎葉(けいよう)がしおれてくるころに掘り取り、水洗いして根を切り取り、大きなものは2〜3個に切り、
樽に入れてかきまわして皮を取ります。
石灰を10倍の水に溶かして、その中に浸します。または、石灰を直接まぶしてから、固くなるまで天日で乾燥させます。
一度蒸してから同じように調製する場合もあります。
これを生薬で生姜(しょうきょう)といいます。
一般の家庭では、八百屋さんで購入したものを、そのまま使用します。
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用い方 |
約3グラムから5グラムを水600ccから800ccの中に入れて弱火で15分から20分程煎じて
1日数回服用します。
カンキョウに含まれている注目の成分・・・
ショウガオール
ジンギベロール
ジンギベロン
栽培:暖地の砂質で地下水の高いところがよく育ちます。株分けによる繁殖になり、成熟した根茎(こんけい)を約15度Cの場所で保存して、
4月ころに植えつけます。
食用:4月ころに植えられたショウガは、秋の彼岸前後に「葉つき新ショウガ」として出回ります。
味噌などをつけて生で食べるか、梅酢に漬けて赤く染めて、漬物や香辛料にします。
ひねショウガは、霜が降りる直前の11月〜12月まで畑に植えておいてからほりあげると、根茎(こんけい)は充実して、香気、辛味が最高のものになりま
す。
焼いた魚のつけ合わせや料理のあしらいなどに使われる「芽ショウガ」は、種用根茎を促成栽培したものです。
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その他 |
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