分布・生育場所 |
科名:セリ科/属名:シシウド属
和名:明日葉/学名:Angelica Keiskei
伊豆七島・本州の暖地の海岸に自生する大型の多年草。
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採集と調整 |
春から夏にかけて、なるべく若い芽か若葉だけを採取して、生で用いるか、さっと水洗いしてから、よく水をきり、手で細かくちぎって2〜3日日干しにします。その後陰干しして乾燥させます。
暖
地であって排水がよければ、どこでもよく生育するもので、寒さには弱いのですが、冬期には地上部が枯れたあとに、藁と土を交互に2〜3層にして株をおおっ
てやれば、越冬させることができて翌春には芽がでます。
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用い方 |
通常2リットルぐらいの容器に水約600mlを注ぎ、本品10〜15gを入れて弱火で加熱し、沸騰後約10分、弱火で煮だし、熱いうちにガーゼまたは茶こしでカスをこしてください。これをそのまま又は冷やして数回に分けてお茶代わりにお召し上がりください
アシタバの注目の成分・・・
ゲルマニウム(植物性有機ゲルマニウム)、ビタミンB12、葉緑素(クロロフィル)、ビタミン・ミネラル類
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その他 |
伊豆七島や本州の暖地の海岸に自生する大型の多年草で、昔は伊豆の八丈島では畑に植えて野菜にしていました。強壮野菜の名もあります。
若葉は柔らかく食用にできます。特有の香りがあって、やや苦味がありますが、ゆでてひたし物や、ごま、みそあえにします。
生長の大変早い植物で、若芽、稚葉をつんでも、次の朝には新しい芽、葉が出ています。
明日葉(あしたば)の名は、ここからつけられました。
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100g |
2400円(税抜) |
200g |
3980円(税抜) |
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