製造元
中嶋生薬株式会社
京都府中京区二条通東洞院西入仁王門町29番地の2
TEL 075−231−2633 |
ウコン (ショウガ科ウコン属:多年草:草丈 〜50センチ:花期 〜 月)
用い方 |
通常2リットルぐらいの容器に水約600mlを注ぎ、本品10〜15gを入れて弱火で加熱し、沸騰後約10分、弱火で煮だし、熱いうちにガーゼまたは茶こしでカスをこしてください。これをそのまま又は冷やして数回に分けてお茶代わりにお召し上がりください
ウコンに含まれている注目の成分・・・
クルクミン
テレペン系精油成分
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備考 |
アジアの熱帯地方が原産で、インド、マレーシア、インドネシア、中国地方で広く栽培されている多年草草本です。享保年間に渡来したといわれます。
日本では沖縄、鹿児島県南部で栽培されていて、霜の降りる所では温室で越冬させます。
多肉質の根茎は薬用のほか、カレー粉(カレー粉の黄色の素ウコンはターメリックといいます)に重要な香味、黄色料とされるものです。
また、絹や綿布の黄色染料として平安朝時代の中期以降には、すでに知られていましたが、生薬としての形態で輸入されていたようです。
土質が、酸性では、美しい黄色、アルカリ性では赤渇色となります。
ウコンには、防虫作用があるために、ウコンで染めた布が日本では古くから貴重品や書画、着物を包むのに利用されてきました。今でも黄色にだけはかつての習慣が残っています。
日光堅牢度が弱いので、重ね染めが必要になります。木綿や紙にも染まるので、紅の下染めにも使用されていました。
日本では自生している、沖縄、鹿児島南部では古くから薬草として用いられていました。
とくに、沖縄の人々にとってはなじみの深い植物です。春先に咲くピンク色の花はきれいなので、観賞用としても楽しめます。
うこんの染め方:掘り取った根茎を洗い、日干で
乾燥。ミキサーで砕いて、染物と同量の重さの乾燥うこんと20倍の水を30分煮出す。同量の水に乾燥うこんをもどし、2煎じ目をとる。染物を賠染液に30
分浸し、1煎目の染液で30分煮染め。賠染残液で再度30分賠染、2煎目の染液で煮染め。最後に温湯ですすぎ、日陰に干します。
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500g |
1,500円(税抜) |
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