クワ  桑葉 そうよう ( クワ科 :落葉高木 : 樹高 〜 15メートル : 花期 〜 5月 )
用い方 桑白皮(そうはくひ)には、利尿、血圧降下、血糖降下作用があり、漢方薬の清肺湯(せいはいとう)、華蓋散(かがいさん)などに処方されます。
桑白皮(そうはくひ)だけを用いる場合は、1日量10〜15グラムを煎じて服用します。
桑葉(そうよう)は、細かく刻み茶材として、お茶のように急須にいれてのむと便秘、高血圧、動脈硬化、補血、強壮、咳止めの予防になります。糖尿病、口渇き、頭痛、たん、せき、目の充血には、1日量5〜10グラムを煎用とします。
桑枝(そうし)は、リューマチ、神経痛、関節炎に1日量30〜60グラムを煎用します。
桑椹(そうたい)は、肝臓、腎臓の機能を高める作用があり1日量10〜15グラムを煎用します。
クワ酒:桑白皮(そうはくひ)200グラム刻み、砂糖を同量加えてホワイトリカー1.8リットルに6ヶ月程度おいて、完熟させます。布でこして就寝前に約15ミリリットルを飲用すると高血圧の予防になるとされます。熟した果実500グラムか桑椹(そうたい)200グラムに、砂糖150グラムを加えて、約1ヶ月漬けたものをクワの実酒といって疲労回復、強壮、浄血、動脈硬化の予防になるとされます。
塗布:乾燥した葉を粉末にして、ゴマ油で練って患部に塗ると熱湯やけどに効果があるとされます。
生の果実はそのまま食べても薬効があるとされています。また、若葉は、ゆでてから調理して食べます。
500g 2625円(税込) 本体価格 2500円 ご注文はこちらへ