補気昇陽 黄耆建中湯 おうぎけんちゅうとう【第2類医薬品】 |
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補気昇陽
黄耆建中湯
おうぎけんちゅうとう |
15日分 |
4,650円 |
税込5115円 |
店頭にて
販売 |
補気昇陽
黄耆建中湯
おうぎけんちゅうとう |
30日分 |
9,010円 |
税込9911円 |
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●「療方昇陽顆粒」は、漢方では補中益気、昇陽挙陥というはたらきがあります。
●元気がなく、胃腸のはたらきが衰えて、疲れやすい方の疲労倦怠、食欲不振、ねあせ、感冒などに効果があります。 |
衰弱して、とにかく疲れやすく、汗をかきやすい、よく腹痛を訴えるような方に使用します。また、小建中湯に黄耆の配合を多くしていますので、皮膚の栄養を高め肉芽の発生を促進し、化膿を止め、皮膚の諸症状のうち特に寝汗、湿疹、床ずれなどを改善する目的で使用されます。
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■商品名
療方補気升陽顆粒(ほきしょうよう)[1090]
■商品特徴
●「療方補気升陽顆粒」は、漢方では温中補気〔オンチュウホキ〕、和裏緩急〔ワリカンキュウ〕というはたらきを目標としています。
●虚弱体質、ねあせ、湿疹・皮膚炎、冷え症などに効果があります。
■内容量
90包
■使用上の注意
●してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります)
次の人は服用しないでください
生後3ヵ月未満の乳児
●相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)高齢者
(4)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
(5)次の症状のある人
むくみ
(6)次の診断を受けた人
高血圧、心臓病、腎臓病
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
皮膚:発疹、発赤、かゆみ
まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
偽アルドステロン症、ミオパチー:手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
3.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
4.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
■効能・効果
体力虚弱で、疲労しやすいものの次の諸症:虚弱体質、病後の衰弱、ねあせ、湿疹・皮膚炎、皮膚のただれ、腹痛、冷え症
■用法・用量
次の量を1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。
成人(15才以上):1包1日3回
15才未満7才以上:2/3包1日3回
7才未満4才以上:1/2包1日3回
4才未満2才以上:1/3包1日3回
2才未満:1/4包1日3回
■用法・用量に関連する注意
(1)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
(2)1才未満の乳児には、医師の診療を受けさせることを優先し、止むを得ない場合にのみ服用させてください。
■成分・分量
成人1日の服用量3包(1包2.7g)中、次の成分を含んでいます。
黄耆建中湯エキス粉末・・・・・・・6,700mg
(ケイヒ・タイソウ・オウギ各4.0g、ショウキョウ1.33g、シャクヤク6.0g、カンゾウ2.0gより抽出。)
添加物として、CMC-Ca、二酸化ケイ素、セルロース、ステアリン酸マグネシウムを含有する。
■成分・分量に関連する注意
本剤は天然物(生薬)のエキスを用いてますので、顆粒の色が多少異なることがあります。
■保管及び取扱い上の注意
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。
(誤用の原因になったり品質が変わります。)
(4)使用期限のすぎた商品は服用しないでください。
(5)1包を分割した残りを服用する時は、袋の口を折り返して保管し、2日をすぎた場合には服用しないでください。
■発売元
クラシエ薬品株式会社
〒108-0022 東京都港区海岸3-20-20
■製造販売元
クラシエ薬品株式会社
〒108-0022 東京都港区海岸3-20-20
■お問い合わせ
クラシエ薬品株式会社 お客様相談窓口
TEL:03-5446-3334 受付時間:10:00?17:00(土、日、祝日を除く) |
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【効能】 |
調和営衛・緩急止痛・益気実衛 |
【適応症】 |
気虚の腹痛で、小建中湯の適応症以外に、自汗・息ぎれ・食欲不振・疲れやすい・元気がないなどの気虚の症候が顕著にみられるものに使用します。 |
【類方比較】 |
防已黄耆湯:気虚の浮腫や自汗の代表処方 |
【解説】 |
芍薬・甘草・大棗は、平滑筋、骨格筋のけいれん、緊張をゆるめ、鎮痛に働き(緩急止痛)滋養作用により体を栄養します(補血)。
桂枝・生姜は、中枢性、末梢性に血行を促進し、体内をあたためます(温中)。また、消化液の分泌、蠕動を促進します。
生姜は、制吐、鎮嘔に働き、桂枝・生姜は、悪寒、頭痛、関節痛、発熱などの表寒の症候に対し、発汗・解熱によって緩解させます(辛温解表)。
芍薬・甘草・大棗は、発汗過多をおさえます。黄耆は、脳の興奮性を高め全身の機能を促進し、皮膚血管の循環をよくし自汗を改善させます。
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【治療の現場から】 |
★腰から上に黄色の汗が出て下半身は無汗・腰がだるく痛む・皮膚の蟻走感・身体が重だるく痛む・尿量が少ない症状を持つ人に使います。
★食事をすると汗が出る、あるいは盗汗(寝汗)のある人に使います。
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【使用目標】 |
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腹部は腹壁が薄く緊張がみられます。
心下悸・臍上悸がみられます。
※この目標に必ずしもこだわる必要はありません。 |
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【臨床応用】 |
小児の臍部疝痛・胃腸神経症・慢性胃炎・慢性肝炎・胃十二指腸潰瘍・けいれん性便秘・過敏性結腸症候群などで、脾虚の腹痛を呈するもの。小児や虚弱者の感冒にも用いる。これに準じるが気虚の程度が強いものに適する。このほか、アレルギー性鼻炎・慢性中耳炎・皮膚潰瘍などにも用います。 |
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添付文書 |
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