療方調血 桂枝茯苓丸【第2類医薬品】
療方調血 15日分 3,600円 税込3960円 店頭にて
販売
療方調血 30日分 6,900円 税込7590円
●「療方調血顆粒」は、漢方では活血化オ〔カッケツカオ〕、緩消チョウ塊〔カンショウチョウカイ〕というはたらきがあります。
●のぼせや手足の冷えを伴う月経の痛み、しみ、肩こり、打ち身などに効果があります。

成分

成人1日の服用量3包(1包1.5g)中
桂枝茯苓丸エキス(1/2量)・・・1,150mg
〔ケイヒ・ブクリョウ・ボタンピ・トウニン・シャクヤク各2.0gより抽出。〕
添加物として、ヒドロキシプロピルセルロース、乳糖、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコールを含有する。

効能

比較的体力があり、ときに下腹部痛、肩こり、頭重、めまい、のぼせて足冷えなどを訴えるものの次の諸症:月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、血の道症、肩こり、めまい、頭重、打ち身(打撲症)、しもやけ、しみ、湿疹・皮膚炎、にきび
(注)「血の道症」とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状を指します。

用法・用量

次の量を1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。
成人(15才以上)・・・1回1包
15才未満7才以上・・・1回2/3包
7才未満4才以上・・・1回1/2包
4才未満・・・服用しないこと

桂枝茯苓丸とは

桂枝茯苓丸は、女性の更年期障害に頻用される薬の一つです。別名「催生湯」ともいい、分娩促進にも使われます。構成生薬である桂枝は、クスノキ科の桂(ケイ)の樹皮を乾燥したもので、シナモンの一種です。昔の中国では枝を使ったので生薬名に残っていますが、現在では皮を使います。また、茯苓は、サルノコシカケ科のマツホドの外層を取り除いた菌核を乾燥したもので、松の根に付着し成長します。古くは「伏霊」と書き、松の神霊の気が伏してできたものとされたそうです。

使用目標(証)

一般に、体力中等度の成人女性のオ血(微小循環障害)に伴う諸症状に用いられることが多い。主な症状として、肩こり、頭痛、のぼせ、めまい、発汗、足の冷え、動悸、月経困難症、子宮内膜症、子宮筋腫、冷え症、打撲症、痔核、高血圧症、慢性肝炎、不妊症、しみ・肝斑、骨盤腹膜炎、慢性湿疹、蕁麻疹、にきびなどに広く使われる。
【脈証:沈で渋、あるいは弦】
添付文書