特定の刺激(食物などのアレルギー反応として起こる場合や、圧迫などの物理的刺激、発汗など)が原因・誘因となるじんましんと、直接的な原因がはっきりわからないじんましんがあります。
1度だけ症状が出たり数日内で治まる「急性じんましん」と、原因が特定できず、1か月半以上、皮疹が出たり消えたりが続く「慢性じんましん」と呼ばれるタイプがあり、後者は数か月〜数年にわたって続くこともあります。
じんましんを起こしやすくしたり悪化させたりする因子として、ストレスや疲労、体調不良、かぜなどの感染症、月経などがあげられます。
人から人へうつることはありません。
甲状腺疾患や膠原病などの病気が原因で現れるじんましんもあります。この場合、医療機関での精査が必要です。