用い方 |
蓮実(れんじつ)・蓮肉(れんにく)は強壮、止瀉(ししゃ)、鎮静、健胃、多夢、遺精、下痢、腰気にその粉末を1日量6〜10グラムを3回に分けて食間に服用。
蓮衣(れんい)は強壮、荷梗(かこう)は解熱、荷葉(かよう)は下痢止め・鼻血・血便の止血、蓮花(れんか)は止血、蓮鬚(れんしゅ)は強壮に用いられます。中国では果実、種子に鼻咽がんを抑制するとして利用されています。また、きのこ中毒の解毒に用いられます。
煎じ方は、蓮肉(れんにく)1日5〜8グラムを0.3リットル水で、半量に煎じて3回に分けて食間に服用。うるしかぶれには、葉を煎じて患部を洗浄。
ハスの種子は1日量15〜20粒を炒って3回に分けて食べる。または、お粥にして食べる。
若葉は、よく洗いお粥に炊き込んで葉粥として食べる。蓮根(はすね)はミキサーでジュースにして飲用する。煮て調理して食用にする。
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