用い方 |
バナバ茶は東南アジア、オーストラリア北部の熱帯・亜熱帯に自生する広葉樹の葉を乾燥させたものです。
フィリピンでは「女王も手の届かぬ神木」といわれ、1000年以上も前から、葉を煎じ、お茶として飲まれていました。現在では医療用の植物に指定され、糖尿病の治療薬として利用されています。
成分には、亜鉛、マグネシウム、カルシウム、カリウムなどを豊富に含んでいます。
食物繊維も大変多く含んでいます。
効能として、血糖値を下げる作用が認められています。その有効成分はコンソール酸です。血糖値の低い人や正常の人が飲んでも血糖値には影響しません。
日本での動物実験で、血糖値が300のラットにバナバエキスを投与したところ、150に下がったと報告されています。また、骨粗鬆症の予防や糖尿病、皮膚病、肥満、便秘に効果が認められています。
通常、600mlに本品10〜15gをいれて弱火で加熱し、沸騰後約10分弱火で煮出し熱いうちにガーゼまたは茶こしでカスをこしてください |