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アスナロ (翌檜、羅漢柏(らかんはく)、学名:Thujopsis dolabrata)
特徴 |
北海道南部から・本州・九州の山地に分布し、樹形は錐形で、樹皮は薄く縦に剥がれる。葉は対生で、1つ1つの形は鱗片状で長くても20mm以下、幅も2?10mm、縁は滑らか(全縁)で、葉柄、葉脈ともに不明確。雌雄同株で、花は小さく刃先に1つ付け暗茶色ないし褐色である。果実は球形の乾果で、色は淡褐色です。ヒノキに似ているが、枝や葉がより幅広く、また、ヒノキと異なり数年間枝についている間に幅がより広くなります。また、鞠果の構造がやや異なることから別属とされています。なお、名称の由来はヒノキに似ていることから「明日(はヒノキに)なろ(う)」の意と言われていますが、一部の図鑑では俗説であると否定されています。この俗説から、文学作品ではヒノキになりたくても決してなれない哀れな木として扱われています。
アスナロは、ジオキシポドフェロトキシンという成分が、肝臓を保護する働きをし、昔から肝臓病の予防や肝
炎、黄症の治療に使われてきました。ほかにはフラボノイド類(ヒノキフラボン、ソテツフラボン)が含まれており、これが血液の流れをよくしたり、さまざま
な疾病の原因である活性酸素を除去する作用などが、あるといわれています。また、ヒノキに含まれるα−ピネンという成分により、ストレスをやわらげる作用
もあります。
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用い方 |
通常、2リットルぐらいの容器に水約600mlを注ぎ、本品10〜15gを入れて弱火で加熱し、沸騰後、約10分、弱火で煮だし、熱いうちにガーゼまたは茶こしでカスをこしてください。これをそのまま又は冷やして、数回に分けてお召し上がり下さい。 |
500g |
1749円(税込)
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